ブログのアクセス数アップ、収益アップの為にはリライトは欠かせません。
でも、リライトするとき、こんな悩みはありませんか?
どの記事をリライトすれば良いの?
ブログの記事数が増えるほど、この悩みは深刻化していきますよね。
この記事では、効率的かつ効果的にリライトを行える「リライトすべき記事の見つけ方」を説明します。
より早くリライトの効果が出る記事を論理的に見つけ出す方法なので、是非、ご覧ください。
ブログのリライトとは
まず、ブログのリライトとは何かについておさらいしておきましょう。
ブログのリライトとは「過去の記事を書き直して改善すること」です。
リライト(rewrite)の意味そのままですね。
ブログのリライトの効果
ブログをリライトすると主に以下の3つの効果が見込めます。
- SEO対策→検索順位アップ
- CTR向上→アクセス数アップ
- 滞在時間改善→広告収入アップ
どの効果を狙ってリライトするかによって、リライトすべき記事も変わってきます。
ブログのリライトは優先順位を付けて行う
もう一つ、リライトする上で重要なのは、どの記事からリライトしていくかです。
過去記事すべてをリライトする時間があれば良いですが、なかなかそうもいきませんよね。
より高い効果が見込める記事から優先順位を付け、効率的にリライトしましょう。
ブログのリライトすべき記事を見つける方法
リライトすべき記事の見つけ方を、求める効果別に説明していきます。
リライトでSEO対策
リライトで検索順位を上げたい場合は、10位~20位の記事を優先的にリライトします。
この辺りの順位の記事はリライトにより一桁順位に上がる可能性が高いです。
検索順位がアップしやすい記事の見つけ方
10位~20位の記事はGoogle Search Consoleを使って探し出します。
手順は以下の通りです。
検索順位を上げる為の主なリライト方法
検索順位を上げる為のリライト方法には以下のものが挙げられます。
- 記事の内容をより充実させる
- 記事の構成をより良くする
- タイトルとH2タグのキーワード見直し
- 画像を追加する
現状の記事やライバルの状況によって、有効な方法は変わります。リライト後、日を置いて順位が上がったか確認し、必要であれば更にリライトをしてみて下さい。
リライトでCTR向上
検索結果で上位に入っていても、検索した人がクリックしてブログに訪れてもらえなければ意味がありません。
実際、1位でもアクセス数が伸びない記事というのは存在します。
こういった記事は非常にもったいないですよね。すぐにでもリライトしてクリック率(CTR)を高めるべきです。
CTRを向上すべき記事の見つけ方
CTRを向上すべき記事は、「検索順位は高い」のに「CTRが低い」記事になります。
そういった記事はGoogle Search Consoleで探し出せます。
手順は以下の通りです。
CTRを向上する為の主なリライト方法
CTRを向上する為のリライト方法には以下のものが挙げられます。
- 記事のタイトルを変更する
- メタディスクリプションを変更する
検索結果に表示されるタイトルや説明文を、検索した人がクリックしたくなる魅力的なものに変える事でクリック率を高めます。
ただし、気を付けないとSEO的にマイナスとなり、検索順位が下がる事もある為、注意が必要です。
リライトで滞在時間改善
アクセス数はされているのにほとんど読まれていない記事も存在します。
記事が読まれていないという事は、単に書き手として悲しいだけでなく、収益にも繋がりませんし、Googleの評価が落ちる原因にもなります。
こういった記事は逆に言えば、魅力的な記事にリライトできれば即収益増加に繋がる可能性を秘めているとも言えます。
滞在時間を改善すべき記事の見つけ方
滞在時間を改善すべき記事は、「PV(アクセス数)は高い」のに「滞在時間が異様に短い」記事です。
対象の記事はGoogleアナリティクスで見つけられます。
手順は以下の通りです。
「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」
滞在時間を改善する為の主なリライト方法
滞在時間を改善する為のリライト方法には以下のものが挙げられます。
- 導入文の見直し
- 記事構成の見直し
滞在時間が想定外に短い原因は導入部分にある場合が多いです。
まずは、続きを読みたくなるような導入文にリライトしてみましょう。
まとめ ブログのリライトすべき記事の見つける方法
ブログのリライトすべき記事を見つける方法について説明してきました。
Google Serch ConsoleとGoogleアナリティクスを使えば、リライトすべき記事を見つけ出す事ができます。
ただ実は、この記事では入門編として、簡単にリライト対象記事を絞り込む方法を説明してきました。
実際は、期間ごとにデータを比較したり、データをダウンロードして表計算ソフトで管理したり、更に詳細な分析をすると、より効率的に、より効果的なリライトを行う事ができます。
リライトに関する応用編はまた別の記事で説明する予定です。
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